人生追い込まれてからが本番

無職です。貯金もあとわずか。いろいろギリギリで生きてるアラサー♂の暮らしぶりを大公開

楽しいことや、やりたいことがない。手持ち無沙汰感。

昨夜から気温がグッと下がり急に寒くなりましたね。

おかげで風邪かなにかわかりませんが身体の倦怠感や軽い筋肉と関節の痛みで一日ぐたぐたしていました。

 

それでも気持ちの浮き沈みは少なくなっていて楽ではありますがね。

 

かつてジモティーで出会った心理カウンセラーの助言を受けて、最近は毎日小さな目標を立ててそれをこなしながら成功体験を積むことを頑張っています。

 

その人いわく、人は考え方や物事の捉え方、性格なんかは、その人の経験や体験に依存するところが大きいらしいです。

つまり、ずっと失敗続きで大きくなると悲観的で卑屈・自信のない人間に育ちやすいと。

 

ならば、目標をコツコツ立ててクリアしていくことで、成功体験を積み重ねて自分はやれる!て前向きな気持ちが育まれるという理屈なのです。

 

とりあえず無気力・悲観的な生き方はしんどいので、なんとか抗って足掻いてみるのです。

 

そんな感じで、とりあえずアフィリエイトの記事を10記事ずつ投稿する、ということはこの一週間くらいは続いています。

 

それもあってか、死にたいみたいな感覚はなくなりましたね。

 

ただ、記事を投稿すること以外に、やりたいことがない。

なんにも興味が湧かない感覚は今も引きずっています。

 

そんな中、今日心に響いたのはさっきたまたまテレビでやっていたタモリ倶楽部でした。

 

空耳アワーでロケにも使われるごく普通の庶民的なラーメン店。

そこが創業35周年ということで、芸能人の偉業達成よろしく盛大にお祝いする企画でした。

 

すごく地味でこじんまりとした企画でしたが、普通のラーメン屋を深く掘り下げて知る機会はなかなかないので、自分の知らない身近な世界を知れてとても興味深かった。

 

この身近だけど知らない、という感覚が僕の好奇心を高めるのに重要なポイントのようです。

 

特に美味しいわけではないし、キレイな内装の店でもない。店主が愛想がいいこともなく、むしろ淡々としていて飾り気がない。

 

だからこそお客さんにとって落ち着く居場所であり続けられるのでしょう。

 

松たか子さんが言っていた、

日常の幸せ、

続けることの強さ。

 

それがあのお店の“味”であり魅力なのです。

 

なんだか心洗われるというか、懐かしくほっとするような番組でした。

 

お金と暇があれば、自分の足でああいうお店を探してみるのはおもしろそうです。